| Q1. オゾンとは何ですか? |

オゾン(OZONE)は、ギリシャ語のOZEIN(におう)からきたもので、紀元前からその存在が知られていました。オゾンO3は酸素O2に似た気体で、何かに触れると瞬時に分解反応を示し酸素に戻り、そのとき強力な酸素力で脱臭と殺菌の作用を行います。従って残留性がなく環境に優しい気体です。

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| Q2. オゾンはどのようにして出来るのですか? |

オゾンは酸素を原料にして作られます。方式は大別して3つあります。
| 1.無声放電方式 |
高電圧をかけた発生体に酸素を流して発生させます。オゾンブロアーはこの方式で発生させています。 |
| 2.紫外線ランプ方式 |
空気が紫外線の波長184.9nmによって酸素O2がオゾンO3に変わりますが、高濃度のオゾンO3は発生しません。一般家庭で使われるトイレ用小型脱臭器や空気清浄機はこの方式で発生させています。 |
| 3.純水の電気分解 |
純粋H2Oを電気分解するとオゾンO3が発生します。水素H2も出来ます。 |
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| Q3. どんな所で使われているのですか? |

1880年代にドイツのジーメンス社によって工業用オゾン機が開発され、商業用は1890年初期に登場して以来欧米では飲料水の浄化プラントで塩素に代わって使われており、日本でも浄水場、プール、食品工場、水産加工業と広い分野で利用されています。スーパーマーケットのバックヤード(食品加工作業所)では脱臭と環境改善、殺菌に活躍しております。
最近では一般家庭でのトイレ用小型脱臭器が数多く利用されています。

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| Q4. オゾンは危険なものですか? |

オゾンの高濃度気体を長時間呼吸すると有害です。低濃度のオゾンは私たちが生活する空気中にも存在しています。また森林浴中や海岸で時には0.5ppm、落雷時には1ppm程度のオゾンが大気中に発生することがあるといわれています。海抜6万フィート〜9万フィートでは10〜20ppmのオゾン層が地球を取り囲み、太陽から出る紫外線の16分の15を吸収して地上の生物の生存を可能にしていますが、このため低成層圏を飛ぶジェット機の機内には多いときで1.2ppm程度のオゾンが存在することがあると言われていますから、低濃度のオゾンであれば何ら危険はありません。
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| Q5. 濃度は法律で決められていますか? |

オゾンは大気汚染防止法で定める汚染物質ではないため、オゾン排出に関する法的な規制はありません。しかしわが国の作業環境基準(日本産業衛生学会)では大気中(水中ではない)の濃度を0.1ppm以下と定めています。米国でも0.1ppmとなっています。 |
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